国内スポーツ☆コラム
プロ野球とJリーグ
プロ野球Jリーグの覇権争いが相変わらず国内スポーツ市場で行われている。プロ野球ではオールスタードラフトの時期になると盛り上がり、またその前身とも言える高校野球(正式には「選抜高校野球」が特に盛り上がりを見せる。その結果速報に人気が集まるのは頷ける話ではある。

ご存知の通り、プロ野球はセ・リーグパ・リーグに二分されており、人気のある読売巨人軍阪神タイガースを先頭に、中日ドラゴンズ広島カープ、そして地味だがヤクルト横浜ベイスターズなどの 名脇役も存在しており、ドラマを展開している。
下降線?パ・リーグ
セ・リーグと比較した場合、パ・リーグも西武ライオンズ近鉄バッファローズ以外のチームの現状は厳しい。実力は十分ある福岡ダイエーホークスオリックスでさえ 収支のバランスが合わない。更に厳しいのが日本ハムファイターズと、ロッテであることは間違いない。セに比べてスター選手が足りないのがその一因。

Jリーグの人気が継続上昇中!
最近、特に熱いJリーグJ1J2問わず、そして地方・首都圏を問わず盛り上がっている現象を研究したい。

Jリーグと他一般スポーツの温度差

Jリーグは開催当初こそ人気があったが、その後下落。toto等の魅力ある商品を導入するも、暫くは決まった選手の名前対戦カード速報順位そして試合日程にのみ 人気が集中してしまい、試合本来の内容について語られることは少なくなったように思える。現在のJ1、J2のチーム編成は、

【J1チーム一覧】
FC東京・・ホームスタジアム 味の素スタジアム(収容人数:50,000人)
ガンバ大阪・・ホームスタジアム 万博記念競技場(収容人数:23,000人)
JEF市原・・ホームスタジアム 市原臨海競技場(収容人数:15,338人)
ジュビロ磐田・・ジュビロ磐田スタジアム(収容人数:16,839人)
鹿島アントラーズ・・県立カシマサッカースタジアム(収容人数:38,767人)
柏レイソル・・日立柏サッカー場(収容人数:15,900人)
ヴィッセル神戸・・神戸ウイングスタジアム(収容人数:34,000人)
京都パープルサンガ・・西京極総合運動公園球技場(収容人数:20,389人)
横浜Fマリノス・・横浜国際総合競技場(収容人数:72,370人)
名古屋グランパスエイト・・名古屋市瑞穂公園陸上競技場(収容人数:27,000人)
大分トリニータ・・大分スポーツ公園総合競技場(収容人数:43,000人)
セレッソ大阪・・長居スタジアム(収容人数:50,000人)
浦和レッズ・・さいたま市浦和駒場スタジアム(収容人数:21,500人)
ベガルタ仙台・・仙台スタジアム(収容人数:19,694人)
清水エスパルス・・日本平スタジアム(収容人数:20,339人)
ベルディ1969・・味の素スタジアム(収容人数:50,000人)

【J2チーム一覧】
アビスパ福岡・・東平尾公園博多の森球技場(収容人数:22,563人)
サンフレッチェ広島・・広島ビッグアーチ(収容人数:50,000人)
川崎フロンターレ・・等々力陸上競技場(収容人数:25,000人)
ヴァンフォーレ甲府・・小瀬スポーツ公園陸上競技場(収容人数:13,000人)
水戸ホーリーホック・・笠松運動公園陸上競技場(収容人数:22,022人)
アルビレックス新潟・・新潟市陸上競技場(収容人数:18,671人)
大宮アルディージャ・・さいたま市大宮公園サッカー場(収容人数:12,500人)
サガン鳥栖・・鳥栖スタジアム(収容人数:24,490人)
コンサドーレ札幌・・札幌厚別公園競技場(収容人数:20,005人)
湘南ベルマーレ・・平塚競技場(収容人数:18,500人)
モンテディオ山形・・総合運動公園陸上競技場(収容人数:20,315人)
横浜FC・・横浜市三ツ沢公園球技場(収容数:15,046人)


他の一般スポーツについて
他の国内スポーツで人気不動と言えば、大相撲がまず考えられる。朝青龍をはじめとした若貴次世代の 活躍が目覚しい。中央競馬は相変わらず堅調、マラソン高橋尚子らの活躍により底堅いイメージを保つ。
対して厳しいのはラグビー陸上競技ボクシング 等の低報酬競技。TV中継なども少なく、唯一頑張っているのは競泳くらいだろうか。