海外スポーツ★コラム マラソン 2003年のマラソン界で注目されるのは、先日世界最高記録を記録した英ラドクリフと日本の高橋尚子「一騎討ち」だろうか。ラドクリフは８月に１万キロで出場。 海外ｽﾎﾟｰﾂﾆｭｰｽ 海外のｽﾎﾟｰﾂﾆｭｰｽは鮮度が重要。新聞の朝刊が出る前には、前日の松井やイチロー情報を提供しなければならない。超速はもちろん２４時間対応だから安心。 イアンソープの脅威 日本人競泳陣も最近力をつけてきたが、豪イアンソープには到底勝てまい。技術力で体格をカバーするも、精神的な部分で遅れを取っているように思われる。 流行してるの？テニス 過去には「エースに狙え！」最近では「テニスの王子様」が流行でテニスが流行っているが、飽きっぽい日本人なのでまたすぐに廃れてしまうだろう。 因みにＦ１界の貴公子「Ｍシューマッハ」もトレーニングには水泳を取り入れていることで有名。 Ｆ１人気の下降理由 その理由は簡単でレース中に「ドラマ」が無く、観戦者達はどの主人公/脇役とも自分をダブらせることが出来ないから。 その意味では佐藤琢磨が最も盛り上げるべきレーサーだと思われる。日本人エンジンに日本人ドライバーが待ち遠しい。 ゴルフはお好きですか？ ゴルフと言えばやはりタイガーウッズ、女子ならばアニカ ソレンスタムに注目が集まってしまう。日本人としては丸山茂樹こと丸ﾁｬﾝに頑張って欲しいところ。 ＮＢＡ特集 米国で最もチケット入手困難な競技と言えばＮＢＡだろう。日本だとバスケットボール といった方が自然でしょう。ブライアントコービーやジョーダンだと若者にも通じる言葉。 日本代表の活躍 色々な競技での日本代表が注目される。特にオリンピックと サッカー日本代表の人気は凄まじい。 ＭＬＢ大好き！ メジャーリーグ、つまりＭＬＢは人気が高い。他には大リーグ やメジャーと呼称されている、日本で言うプロ野球のアメリカ版。

海外サッカー論 今回は海外サッカーについて現状を色々と考察したいと思う。 まず特集すべきは日本で絶大な人気を 誇るデビット・ベッカムについて。そもそも名前をデビッドなのか デビットなのかも分からない日本人が、何故それなりにヴィジュアルの良いオーウェンでは無く ベッカムだけが人気なのか。それは携帯の待ち受け画像としてもベッカムの画像が人気Ｎｏ．１で あることからも理解出来る。要するに見た目だけでは無く、妻のビクトリアベッカムをも 含めた彼の「ライフスタイル」そのものに共感しているから、だと推察する。 他サッカーリーグ/米国ＭＬＢの現状 イングランド・プレミアリーグ 英国プレミアリーグは常に高レベルなリーグとしてその名を轟かせてる。試合速報に始まり、順位情報や試合日程もいち早く知りたいのがファンの本音だろう。 リーグに所属するサッカー日本人選手としては、稲本潤一（フルハム）や川口能活が所属している。また、オランダで活躍している小野伸二やドイツの高原直泰も視野に入れてるだろう。 イタリア・セリエＡ 世界一派手なリーグといえば、このイタリア・セリエＡだろう。世界中から著名選手が終結し目指す場所。日本人では中田ヒデこと、中田英寿（パルマ）や 残留問題が話題の中村俊輔（レッジーナ）、さらに鹿島の柳沢の移籍も決定。 チームには日本でお馴染みのＡＣミランや最強インテル、そして中田ヒデ所属のパルマやユベントスなどキラ星のごときチームが集結。対抗できるのはスペインのレアルマドリードくらいかもしれない。 そんなセリエＡだが、試合速報やチーム順位だけでは無く、超速スポーツでは試合予定までをも365日24時間体制でﾁｪｯｸしている点が心強い。 米国で闘うサムライ達 米国のＭＬＢ世界にも和製メジャーリーガー達が各地で活躍している。筆頭は野茂英雄。後を追うように投手として長谷川や佐々木、大家が渡米したが、誰もまだ野茂 には追いついていない。 打者元祖としては当然ながらマリナーズのイチロー選手だろう。その結果に日本中が一喜一憂したものだが、新庄剛志の場合は結果よりも人間性で人気を博している感が有る。 そして今年はいよいよヤンキースの松井秀喜が登場。いま、その一挙手一投足に国民の目が集中している。 No Sports No Life コラム ■日本人の嗜好多様性とその希薄さ■ 海外で生活をした経験がある人間が必ず不思議に思うのが、日本でのＴＶ上での人気と実際の「運動」としての人気の乖離だろう。現実的にいま世の中で騒がれているベッカムだが、一時的にベッカムヘアなるものが流行ったが、実際にベッカムを真似てベッカムプレーをしている人はいない。 なぜベッカムがこれほど人気を博したのか、と言うとそれはベッカムだけではなくビクトリア・ベッカムを含めたベッカムファミリーに皆が憧れを抱いた結果だろう。 ただある学者によると、ベッカムのこの文字自体にも秘密があるらしい。ベッカムという並びと、ベッカムという発音が日本人に取ってみ耳に馴染むのだとか。当然ベッカムのそのファッションや、ベッカムヘアと呼ばれる最先端を取り入れるセンス、そしてベッカムファミリーと称される暮らしなど、ベッカムを称する内容は いくらでも見つけることが出来ると思う。 ただし、ベッカムがベッカムたる理由はその見た目や人気だけでは無く、実際のプレーに於いて輝きを放っている点に尽きる。ベッカム、ベッカム様、ミスターベッカム、どれもベッカムだが、特に日本人のベッカムに対する評価は異常かも知れない。ＣＭを見ればベッカムがチョコを食べ、ベッカムが婦人といちゃついている毎日。ベッカムもいいけど 日本人ならば中田ヒデやイチローを応援しようではないか。 ベッカムがベッカムたる所以、それはベッカムがベッカムに他ならないからだ。ベッカムがベッカムであることを証明するためにゴールを決め、ベッカムがベッカムであることを主張するためにベッカムは頑張る。ここ数年ベッカムに踊らされてきたベッカムファンやベッカムサイト、ベッカムグッズ、ベッカム写真、ベッカムアイテムを笑ってしまうのは、私だけなのだろうか。 世の中がベッカム、ベッカム！、ベッカム！！と叫ぶだけ、私はベッカムが嫌いになる。ベッカムの価値を本当に理解していない日本人がベッカム！と叫べば、ベッカムだってかわいそうだ。